職種・業界を問わず一生役立つ「トレードオフ」の極意 出口治明著『「捨てる」思考法 結果を出す81の教え』2022年8月8日発売
コロナ禍で、これまでの社内業務が良くも悪くも「見える化」しました。情報の偏在化が起き、社内コミュニケーションが難しくなり、ビジネスチャンスを逃す会社がある一方で、業務内容を抜本的に見直し社内連携のあり方が改善され、業績がアップした会社もあります。
14世紀の中世ヨーロッパで起こったペストの大流行は、後にルネサンスや宗教改革につながる契機となりました。今回のコロナ禍もまた、悲劇をもたらしていることは間違いありませんが、長い目で見れば社会が前進する大きなチャンスになります。
未来のために、捨てるべきものを潔く捨てる。その価値を認めれば、ことは簡単です。
『「捨てる」思考法 結果を出す81の教え』拡材
【本書の内容】
●人間は毎日トレードオフに直面している
●捨てるために必要なのは、「悟り」ではなく「知識」
●分別を捨てた人が社会を変える
●怒りを捨てれば仕事がスムーズに進む
●大事な案件に取り組むときは、色気を捨てる
●人間はみなチョボチョボ、格好をつける生き方を捨てる
●大事な決断ほど「熟慮」を捨てる
●「タテ・ヨコ・算数」で色眼鏡を捨てる
●長時間労働を捨てれば、イノベーションは加速する
●よく捨てよく得る取捨選択力は、「本・旅・人」