構想より10年の時を経て全十二図 復刻完成　世界三大春画　鳥居清長「袖の巻」展示会9月30日から東京新宿にて開催！

この度、東京伝統木版画工芸協同組合(所在地：東京都文京区、理事長：高橋 由貴子)は、全12図からなる世界三大春画の一つとも言われる鳥居清長「袖の巻」の復刻完成を記念し、2022年9月30日(金)から10月4日(火)まで『世界三大春画 鳥居清長「袖の巻」展示会』を開催します。


羽織芸者(一部)

鳥居清長は、写楽、北斎、広重と並び、六大浮世絵師の一人で、清長の春画が復刻されるのは初摺り以来初めてのことです。
公開する「袖の巻」は、浮世絵にはめずらしい横長の画面を用いたレイアウトで、華美な装飾をなくしたシンプルな線描の美しさが特徴です。
東京伝統木版画工芸協同組合が春画木版画の高度な技術を次世代の職人に継承し、その文化を社会が正しく理解して享受することを目標に続けてきた復刻事業で、経済産業省による伝統的工芸品産業支援補助事業です。

概要は以下の通りです。

■世界三大春画 鳥居清長(とりいきよなが)「袖の巻」展示会 開催概要■
名称： 世界三大春画 鳥居清長「袖の巻」展示会
会場： AYUMI GALLERY
東京都新宿区矢来町114
交通： 東京メトロ東西線神楽坂駅より徒歩1分
都営大江戸線牛込神楽坂駅より徒歩10分
会期： 9月30日(金)