2022年10月5日 13:00
ファンリードとマレーシアのサンウェイ大学がMOU締結、マングローブ保全のための実証実験からICT分野の連携強化へ
■「ドローンによる高分解能画像を用いたサラワク州のマングローブ分布/生育マップ作成技術の実証実験」について
本実証実験では、サラワク州ラジャン・マングローブ国立公園を対象とし、マングローブ保全に向けた政府政策決定に資する科学的データを収集し、可視化することを目的に、マングローブ分布/生育マップを作成します。マレーシアにおける地域の持続可能な漁業を実現するうえで喫緊の課題となっているマングローブ保全に貢献するものです。
<参照:ファンリード ニュースリリース『ファンリードとエアロセンス、マレーシア・サンウェイ大学とのマングローブ保全に関する共同提案が「国際共同研究プログラム2021」に採択』>
https://www.funlead.co.jp/release/20220427/
実証実験の取り組み概要
実証実験の実施地域のマングローブ
■今後の取り組み
今回のMOU締結を契機に、以下の連携を図っていきます。
・ICT分野における学術および文化交流の推進
・共同/協力研究プロジェクトや公募案件対応を通じた産学連携の推進
■MOU締結期間
2022年5月から2年間
※ Research Centre for Human-Machine Collaboration(HUMAC)