くらし情報『3,000社以上の企業に取材してわかった「多様性の力」とは?書籍『多様性って何ですか? D&I、ジェンダー平等入門』が好評につき4刷決定!』

2022年12月26日 12:15

3,000社以上の企業に取材してわかった「多様性の力」とは?書籍『多様性って何ですか? D&I、ジェンダー平等入門』が好評につき4刷決定!

という烙印
世界経済フォーラムが調査している、通称ジェンダーギャップ指数ランキングでは、2021年の時点で日本は120位、G7諸国で最下位という結果です。アジアで見てもインドネシア101位、韓国102位、中国107位に後れを取っており、ジェンダーギャップが大きい、つまり男女不平等な国という烙印が押されています。

また内閣府の2019年の調査でも、国民の4人に3人が、「男性のほうが優遇されている」と認識しているという結果が出ました。さらに、日本人女性は、高等教育を受けても全然収入に反映されておらず、経済的リターンは諸外国と比較しても際立って低いという調査結果もあります。(ジェンダーギャップ会議2021年5月資料より)「女性だけ特別扱いするのはおかしい」という理屈で、男女共同参画=gender equalityという政治目標が20年も放置され達成されていない日本は、ジェンダー平等の項目で世界から取り残されていると言えます。■女性活躍が進む企業ほど、純利益があがっている
日経ビジネスと日経xwoman編集部での2021年9月の特集記事では、女性管理職比率で上位4分の1に属する企業群と、下位4分の1に属する企業群の業績を比較しており、16年3月末時点と5年後の21年3月末までの比較で、純利益に大きな差がついたことが示されました。

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