2023年1月13日 11:00
日本航空(JAL)との連携による操縦訓練コースのカリキュラムを改定 訓練時間・費用とも学生の負担を大幅に軽減
工学院大学(学長:伊藤 慎一郎、所在地:東京都新宿区/八王子市)の先進工学部機械理工学科 航空理工学専攻では、日本航空株式会社(以下、「JAL」)との連携による養成課程でエアラインパイロットをめざす訓練コースのカリキュラムを改定し、学生たちの負担を大幅に軽減しました。本専攻は、高度な工学知識と操縦技術を兼ね備えた“エンジニア・パイロット(R)”の養成を行っています。
JALと連携する「エアラインパイロット指定校推薦コース」
米国の提携フライトスクールで操縦訓練の様子
本専攻では、工学院大学とJALとの推薦制度に基づき、同社の自社養成パイロット採用選考の推薦資格の取得をめざす「エアラインパイロット指定校推薦コース」を設置しています。従来、私立大学のパイロット養成課程からエアラインパイロットをめざすには、商用パイロットに求められる事業用ライセンスまで取得するのが一般的ですが、本コースでは、事業用ライセンスの前段階となる自家用操縦士(単発)および計器飛行証明ライセンスのみを米国(FAA)で取得し、本学が指定する内容の技量確認試験に合格すると、本学からの推薦によりJALが募集する自社養成パイロット採用選考に挑戦することが可能となります。