2023年1月20日 10:00
社会的課題の解決につながる商品・サービスを「購入したい」生活者は過去最高!一方で「意識と行動のギャップ」広がる。その解決策は!?
その一方、購入意向率の上昇幅の方が大きく、生活者の社会的意識(購入意向)と行動(購入)のギャップは、2020年以降では最大であることも明らかになりました。
図3:ソーシャルプロダクツの購入率と購入意向率の推移(各年N=600)
※何らかのソーシャルプロダクツとは、エコ商品、オーガニック商品、地域や伝統に根ざした商品、復興支援商品、フェアトレード商品、障害者支援商品、寄付つき商品の内、いずれか1つ以上を指す。
それでは、生活者がソーシャルプロダクツを購入していない理由・あるいはそれらに感じている不満は何なのでしょうか。
(3)ソーシャルプロダクツ購入を促進する鍵は、商品・サービスの魅力と取り組みの伝え方
生活者がソーシャルプロダクツ(「フェアトレード商品」「オーガニック商品」「エコ商品」「寄付つき商品」「地域や伝統に根ざした商品」「障害者支援商品」「復興支援商品」など)を購入していない理由・あるいはそれらに感じている不満について、直近3年間の推移は以下となりました。
図4:ソーシャルプロダクツを購入していない理由・あるいは不満
2022年は「一般的な商品に比べて価格が高い」