くらし情報『『オール讀物』直木賞発表号が創刊92年の歴史で初の電子雑誌版配信の試み』

2023年3月3日 10:00

『オール讀物』直木賞発表号が創刊92年の歴史で初の電子雑誌版配信の試み

株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区、社長:中部嘉人)は、小説誌『オール讀物』の3・4月合併号の電子雑誌版を3月3日(金)、発売いたします。同誌の電子雑誌版を発売するのは、創刊以来92年の歴史で、初めてのことになります。

『オール讀物』は1931年に定期刊行化された小説誌。「鬼平犯科帳」(池波正太郎)、「新・御宿かわせみ」(平岩弓枝)、「陰陽師」(夢枕獏)、「探偵ガリレオ」(東野圭吾)、「池袋ウエストゲートパーク」(石田衣良)など、数々の人気作品掲載の舞台となってきました。また、年に2度、発表される直木三十五賞の発表媒体でもあります。

今回、電子雑誌化する3・4月合併号は、小川哲さん『地図と拳』と千早茜さん『しろがねの葉』が受賞した第168回直木賞の発表号。受賞作の冒頭ロング掲載をはじめ、選考委員の選評、受賞者の自伝エッセイ、記念対談などを掲載する、“直木賞尽くし”の豪華な1冊です。

なお、今号の電子雑誌化は試験的に行うものであり、『オール讀物』電子雑誌版の今後の定期配信を前提としたものではありません。


『オール讀物』編集長・川田未穂のコメント
選考委員から熱い支持を集めて新直木賞作家となった小川哲さん、千早茜さんの魅力がたっぷり詰まった一冊を、電子雑誌という形でも多くの方にお届けできることを嬉しく思います。

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