SDGs達成度が過去最低、幅広い世代への教育が鍵 絵本でSDGsを楽しく学ぶ会、門前仲町で4月8日無料開催
森の木として成長した主人公もっくんは、森を守るために間伐されます。暗い森の中に転がったままのもっくんに新しい命が吹き込まれ、布に形を変えて人々の生活に役立ち、最後は土に還ります。
捨てられるはずの間伐材=もっくんが個性を生かして生き抜くストーリーは、子供たちの興味を引き付けます。読み聞かせでは、もっくんを応援しながら自然との共生や命の尊さを伝えることができます。すべての人々が健康的な生活を送るためには、SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」への取り組みが重要であることについても楽しく学べます。
【子供たちが生きる環境を守る】
『もくぬの もっくん』の読み聞かせに参加した親子からは「この本は、自然や命を大切にするように伝えることができるから、子どものためになると思う」、「絵が可愛くて、とても親しみやすいね!」、「本当に木が布に変身するの?おもしろ~い!」などの声を頂いています。
読み聞かせは、共同開催者「えほんの天使」(千葉県千葉市)代表で絵本作家の勝治 麻由子さんが行います。「えほんの天使」は、東京、埼玉、群馬、千葉を中心に、絵本の読み聞かせや心が幸せになる絵本講座などを開催しており参加者は延べ500組を超えます。