2023年3月24日 09:45
九電グループの温室効果ガス削減目標が「SBTイニシアチブ」の認定を取得しました
九州電力株式会社は、このたび、温室効果ガス(GHG)の排出に関する削減目標が、国内エネルギー事業者※として初めて国際的なイニシアチブである「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」から、科学的根拠に基づいた目標(science-based targets)であると認定されました。
※ 従業員500名未満の中小企業を除く
〔認定された目標〕
●九電グループは、Scope1・2に関するGHG排出量を、2020年度から2030年度にかけて、電力量(kWh)あたり47%削減します。
●九電グループは、販売された電力に起因するScope1・3のGHG排出量を、同じ期間に、電力量(kWh)あたり47%削減します。
●九電グループは、Scope3について、販売された電力に起因しないGHG排出量のうち、エネルギー関連の活動及び販売した製品の使用によるGHG排出量を、同じ期間に、総量25%削減します。
Science Based Targets(SBT)
社会のカーボンニュートラル実現に向けて、エネルギー事業者に期待される役割と責任は大きく、SBT認定においても、電力業界には他業界と比べてより一層厳しい基準が求められています。