2023年4月3日 10:30
KDDIグループと京セラ、再生可能エネルギー発電事業の推進に向け資本業務提携
を策定し、経済と環境の好循環を創出するため、官民の総力を挙げた取り組みを進めています。
KDDIは2030年度までに自社、2050年度までにグループの事業活動におけるCO2排出量実質ゼロ実現を目指しています。KDDIとauエネルギーホールディングスは、再生可能エネルギー発電設備を建設し、発電された電力を基地局・通信局舎・データセンターなどの自社設備へ直接供給することなどを目的にauリニューアブルエナジーを設立し、2023年4月1日から事業を開始しました。
また、再生可能エネルギーは発電量が季節や天候に左右されやすいため、蓄電池をはじめとした分散型電源の制御による需給の調整が重要になります。エナリス(注3)とKDDIは、2016年度から経済産業省が実施している「バーチャルパワープラント(VPP)(注4)構築実証」に参画し、太陽光発電や蓄電池などの分散したエネルギーリソースを効率的に管理・制御し供給力・調整力として活用するVPPの構築に取り組んでいます。
京セラは持続可能な社会の実現に向けて、1975年に太陽光発電の研究開発を開始しました。世界各地の実証データを長年にわたり蓄積し学び続け、高品質な太陽光発電システムを開発・製造しています。