2023年5月19日 10:30
世界屈指の室内オーケストラ「ハイドン・フィルハーモニー」を招聘 6月27日東京を皮切りに全国6公演の来日ツアーを開催!
器楽の名手を指揮者に迎え、相乗効果を発揮するのもお家芸で、前回2018年の日本公演では、チェロのニコラ・アルトシュテットとのステージが「斬新で巧妙」と高い評価を受けました。
ハイドン、そしてハイドンの影響を受けた多くの作曲家の作品を現代で再構築することをテーマに置き、3度目の来日では満を辞してハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、そしてハイドンの弟ミヒャエル・ハイドンの作品を組み込んだ至極のプログラムを披露します。
●指揮者 エンリコ・オノフリについて
バッハやモーツァルトを表情豊かに奏でるヴァイオリニストで、アンサンブルのリーダー、そしてマエストロとしても愛されているエンリコ・オノフリは、14歳にして初めてヴァイオリンを手にし、直ぐにN.アーノンクールよりコンツェントゥス・ムジクスに招聘されました。その後22歳でJ.サヴァールの楽団のコンサートマスターに抜擢されるほか、20歳より「イル・ジャルディーノ・アルモニコ」のソリストを務めており、同楽団の高名なCD「ヴィヴァルディの四季」のソロは彼が若干26歳の時の録音です。
エンリコ・オノフリ
その後イタリアバロックを中心に、ソリストとしてのオノフリの名声はヨーロッパのみならず、全世界に知れ渡っています。