眼病平癒の祈願所として、平安時代より特別な方々をはじめとする眼病に悩む多くの人々に信仰されてきた京都府長岡京市の柳谷観音(日下俊英住職)。6月1日(木)から30日(金)まで、境内に京都最大規模の約5,000株のあじさいが咲き誇る「柳谷観音あじさいウイーク」を行います。
竹取物語のモデルともされる竹林を抜けたところにある柳谷観音。戦前に古都百庭として選ばれた名勝庭園(浄土苑)が眺められる上書院の特別公開も行います。
柳谷観音あじさいウイーク:
https://yanagidani.jp/event/2023-ajisai/

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第一世延鎮僧都により806年に開創された、「京都・西山三山」に数えられる柳谷観音にはたくさんの歴史的建造物がありますが、特に江戸時代に建立された阿弥陀堂は老朽化による雨漏りが発生しており、早急に改修が必要な状態です。
阿弥陀仏を祀り先祖供養を行っていたことから「念仏堂」と呼ばれてきた阿弥陀堂。禅宗様で造られた美しい厨子は、豊臣秀吉の側室・淀殿による寄進と伝えられています。
この歴史あるお堂を後世に残すための支援を広く呼びかけています。