くらし情報『定年後に独学で版画を始めた元高校教諭が、世界クラスの版画家に アート国際展「AAmA Art Exhibition」に招待作家として参加』

2023年7月19日 10:30

定年後に独学で版画を始めた元高校教諭が、世界クラスの版画家に アート国際展「AAmA Art Exhibition」に招待作家として参加

を始めました。これは写真を元に版を作る版画様式で、版画家のアンディ・ウォーホルや野田哲也氏が有名です。山口は自分の写真を何枚か組み合わせ、パソコンを使って版をつくり、リトグラフの作品に仕上げていきました。

美術経験ゼロにも関わらず、独学で作り上げた版画作品は、徐々に定年後の趣味の段階を越え、国内外のコンテストで評価をうけはじめ、2019年にはデューロ国際版画展(ポルトガル)では招待作家として出展。次の年には、ルネ・カルカン国際版画展(ベルギー)にて1等賞を受賞。その後も東京藝術大学教授など、トップクラスの版画家と共に、国際展の招待作家に選ばれるようになっています。

定年後に独学で版画を始めた元高校教諭が、世界クラスの版画家に アート国際展「AAmA Art Exhibition」に招待作家として参加

ベルギーで1位獲得の掲載

【65歳で始めてまさか!と自分でも驚き】
「1960年代以降、写真と版画の区別がなくなってきたことで、若いころからの写真の趣味が活かされたとも思う。とはいえ、在職中は仕事に追われ、日々目の前のことで精一杯の毎日だったが、定年後にはそのストレスから解放され、自由時間が手に入ったことで、趣味にのめりこんでいったように思う。
定年後にこれなら自分でもできそうと、65歳から始めた版画で、まさか自分がプロの版画家と共に国際展にも招待されるとは夢にも思わなかった。」

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