くらし情報『大型商業施設や新駅登場で、客足が減少する銀天町商店街 12月10日ざっしょまつり開催、地元短大とのコラボで活性化へ』

2023年12月7日 10:45

大型商業施設や新駅登場で、客足が減少する銀天町商店街 12月10日ざっしょまつり開催、地元短大とのコラボで活性化へ

全国で商店街の衰退が進んでいます。かつては第二の中洲と呼ばれた雑餉隈(ざっしょのくま)にある銀天町商店街でもシャッターを閉める店舗が目立ってきました。この度地域を盛り上げるべく、2023年12月10日(日)に同商店街にて「ざっしょまつり」を開催します。

ざっしょまつり:https://zasshogintencho.wixsite.com/zasshomatsuri

大型商業施設や新駅登場で、客足が減少する銀天町商店街 12月10日ざっしょまつり開催、地元短大とのコラボで活性化へ

ざっしょまつりチラシ

【全国で約4割の商店街がシャッター街に】
中小企業庁の2021年度の調査で、最近の景況を「衰退している」「衰退の恐れがある」とみている商店街は全国で67.2%に上りました。2018年の中小企業庁の調査でも全国のシャッター通り商店街は全商店街の約4割を占めます。その理由には、車社会化、街のドーナッツ化現象による商圏人口の減少、大型商業施設の乱立、ネットショッピングの増加、店舗の老朽化、後継者不足などがあげられます。

【第二の中洲と言われた商店街、地元短大とコラボ】
昨年12月に高架化された西鉄雑餉隈駅。そのすぐそばにある銀天町商店街は地域に支えられ大きな衰退はないものの、かつての盛り上がりはありません。

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