2023年12月13日 16:15
「飛鳥III」 キール・レイイング セレモニー実施 幸運のシンボルはオリジナルデザインのシルバーコイン
これは造船の伝統儀式で、船の建造と航海の安全を祈り、船に幸運をもたらすといわれています。
「コイン・セレモニー」で使用した2つのシルバーコインのうち、1つには造船所の船舶番号「S.721」の刻印と飛鳥クルーズのシンボルマーク・アルバトロス、もう1つには船名と当社の社旗がデザインされています。
「飛鳥III」キール・レイイング セレモニー シルバーコイン
セレモニーには、在ハンブルク日本国総領事館より戸田真介総領事にご臨席いただいたほか、マイヤー ベルフト造船所のヤン・マイヤー マネージング・ディレクターをはじめ多くの関係者が一堂に会しました。
2つのシルバーコインの上に船底ブロックがゆっくりと下がっていく様子を、皆が緊張の眼差しで見守りました。そして、ブロックが完全に設置されるやいなや、祝福の紙吹雪が舞い、拍手と歓声が湧き上がりました。
「飛鳥III」キール・レイイング セレモニー 船底ブロック設置
引き続き2025年の就航に向け安全な建造を進めてまいります。
【「飛鳥III」概要】
飛鳥クルーズの3番目の船となる「飛鳥III」は、「つなぐ、ちから。」をコンセプトに、飛鳥クルーズが日本において培ってきたクルーズ文化、和のおもてなしを継承しながらも、多彩なダイニング、エンターテインメントやウェルネスなど心身を満たすプログラムを備え、より自由により豊かに、新たな時代のクルーズの価値を創造します。