『大切に抱きしめたい お守りのことば』(松浦弥太郎 著) 発売1ヶ月で3刷 累計1万6,000部のヒットに!
■本文はじめにより抜粋
言葉とは何か。
そう聞かれたら、言葉はお守りと答えます。そしてもっと言うなら、
言葉は魔法です。いいこともそうでないことも叶えることができる魔法。
それなら自分は言葉をどう使う? そんなふうにいつも思うのです。
言葉の使い方は生き方です。
ここに書いた言葉は僕にとって大切なお守りばかり。つらいとき、困ったとき、
どうしたら良いかわからないとき、もうだめだと思ったときにも寄り添って、
背中を抱いてくれたり、叱ってくれたり、はげましてくれるお守りです。
これらの言葉が、
あなたの日々の暮らしに少しでも役にたってくれたら嬉しいです。
そして、あなたのお守りの言葉になってくれたら僕はほんとうにしあわせです。この本があなたのくすり箱になりますように。
■本書について
新生活で環境が大きく変わり、不安な気持ちを抱える新社会人、学生の皆様にもぜひ手に取っていただきたい一冊です。
あなたのお守りになる言葉が、きっと見つかります。
■本文より抜粋
(p40)
恐れず、
ひるまず。
友だちというのはかけがえのない存在であり宝もの、友だちをつくる力とは、生きる力といってもいいでしょう。