神戸を拠点にしている貞松・浜田バレエ団が9/14・9/15『創作リサイタル36』を神戸文化ホールで開催。コロナ禍を乗り越え日本初演のコンテンポラリーダンスついに上演。
ことをモットーにしているアレクサンダー・エクマンの代表作。
少し風変わりなこの作品は、ダンサーの他にも楽器演奏者が舞台上に登場したり、タイトルにもなっている「CACTI=サボテン」が出てきたり、突如アナウンスが入ったり、様々な仕掛けがあります。「コンテンポラリーダンス=難しい」といったイメージを一新するとても楽しい作品です。
CACTI(カクタイ) 撮影:古都 栄二(テス大阪)
〈東西のバレエ団が共演した「Malasangre(マラサングレ)」を再演〉
「Malasangre」(直訳:悪い血)は、ラ・ルーペの名で知られるキューバの歌手、グアダルーペ・ビクトリア・ヨリ・レイモンド(1939-1992)へのオマージュ作品。ラテン音楽にのせたダイナミックなダンスが見どころです。2022年にスターダンサーズ・バレエ団(東京)と共同制作により日本初演し、好評を得ました。今年は曲数を増やしロングバージョンで上演します。
Malasangre(マラサングレ) 撮影:田中 聡(テス大阪)
〈バレエ界に影響を与え続ける振付家ジョージ・バランシンの「ワルプルギスの夜」〉
当バレエ団初演となる「ワルプルギスの夜」