販売代金の“全額”を寄付する「寄付の駅みやたにプロジェクト」 岡山県・大原美術館の名画を子どもたちが模写した絵はがきを販売
アート活動をする自宅アトリエに裏庭で採れた柚子やレモンを無料で提供して募金箱を置いておいたら、近所の母親が子供に寄付の意味を説明していた姿を見かけたのが発端で、寄付活動がもっと身近で日常的になる契機にならないかと考えました。
LEMON
販売した際の寄付の様子
■寄付を身近に
このプロジェクトの目的は、「きふの駅」(Donation Station)。
つまり「寄付金額」それ自体ではなくて、「寄付行為の普及」にあります。一過性のきふの金額を高めることではなく、「日常的に」活動している団体に、「日常的に」寄付をするきっかけ、お子さんたちが寄付を身近に感じること、そしてこのDonation Station(きふの駅)があちこちに広がることに期待しています。
■特徴
*大原美術館所蔵の名画を子どもたちが模写
白壁の街・倉敷では、倉敷商店街振興連盟が長年に亘り、大原美術館のご厚意で複数枚の名画をモデルに、アートコンテストを実施。100点以上の応募の中から優秀作品が選ばれる企画も、2023年で11回目。名画と子どもたちの感性とが見事にコラボして独自のアートの世界を繰り広げます。
*絵はがきにして手軽に有償頒布
これらの「作品」