山崎豊子生誕100年記念限定 復刻「佃煮真昆布生姜」を数量限定販売! ~9月24日より販売開始~
完成した商品は2014年4月に販売開始。この商品は、(新型コロナウイルスの影響を受け)2021年4月で残念ながら終売となってしまいました。
しかし、このたびの生誕100年の節目に、山崎豊子先生の昆布に対する熱い想いを馳せ「佃煮真昆布生姜」を数量限定で復刻製造をいたしました。
この機会に本格的な佃煮昆布をご賞味いただきたいと思います。
注) 煎り炊き製法とは
釜に昆布と調味液を入れ、ヘラで攪拌しながら昆布が調味液をしっかりと吸収し、液が無くなるまで炊き上げること。
佃煮真昆布生姜イメージ
■「小倉屋山本と山崎豊子」について
1957年に発刊され、ベストセラーとなった小説『暖簾』。モデルとなったのは小倉屋山本であり、著者は三代目山本利助の実妹、山崎豊子でした。昆布を通して描かれていたのは、一刻を惜しんで働き、懸命に暖簾を守り続けた、大阪商人の生き様そのもの。
かつて日本の商人は大阪が代表し、大阪商人は船場が代表したと言われていました。そのため、船場商人は日本を代表する商人としての誇りを持っていたと聞きます。商人ですから、一から十まで算盤づく。しかし暖簾を守るためには、採算を度外視してでも信義を貫くという心意気がありました。