イスラエルのキブツ(農村共同体)と中東問題についての講演「キブツと中東問題」を10月19日に開催
2024年9月23日にレバノンでヒズボラ戦闘員のポケベルが同時爆発した事件が起こり、その後の展開が懸念されています。ただ、非常に複雑な国際問題が、いったい遠く離れた日本に住む我々にどう影響するのか、など、なかなか知識としても付いていけないと感じるひとは多いのではないでしょうか?
【関西弁で高校生にもわかりやすく解説】
ギャラリーカフェ ジョルジュでは、ロシア語教室を都内で主宰する「クロスロシアン」代表・西村貴仁氏をお迎えして、これまでも「ロシア」「ウクライナ」などについて「教養講座」を開催してきました。30数年前、イスラエルにわたり現地のキブツ(農村共同体)バナナ園で働いた経験のある西村氏(大阪市出身)。当時はロシアからの移民も多く、キブツ責任者との通訳も買って出たといいます。まったく中立な立場から、この複雑な中東問題を、関西弁で語ります。中学時代に「社会主義」の存在を知り、この目で見たいとソ連(当時)に渡った氏は、その崩壊の理由などにも言及し、持論を語ってきました。教養講座には、かなりロシア問題に関心の高い40代~60代男女、ほとんど知識はないが知っておきたいと考える50代主婦たちに加え、高校生も参加しています。