徳島県神山町のグリーンスクール「森の学校みっけ」2025年度新入生の募集を開始!地球とこどもの美しい未来を
をミッションに掲げています。
みっけは小学1~6年生を対象とした週5日制の学校です。地元の公立小学校に籍を置きながらみっけに通うことで出席日数がカウントされ、みっけを卒業すると公立小学校を卒業した扱いになります。
耕作放棄地になっていた杉の森を開拓し建てた校舎、校庭は昔の棚田。また、焚き火と羽釜で給食のご飯を炊き、トイレはコンポストを採用しています。カリキュラムは循環型の暮らしをテーマの中心とし、体験型・教科横断型の探求する学びを提供しています。
耕作放棄地の棚田を利用した校庭
■事業成長と波及効果
オルタナティブスクールのニーズは増加していますが、認知度が低く、国からの資金援助を受けることができないため、寄付金を集めるところからスタートしました。開校前のクラウドファンディングでは484人からの寄付で目標金額600万円を上回り、700万円が集まりました。
2022年の開校時点では、児童13名・スタッフ5名。2年後の現在は、児童21名・スタッフ関係者30名以上に規模拡大しています。イベント等含む累計来校者数は450名、全国各地・海外からもイベント参加や入学者が集まっています。
教育における多様な選択肢、居場所やコミュニティづくり、気候変動へのアクション、パーマカルチャーの実践などを求めている人の多さは、現代社会が抱える課題からのニーズと言えます。