福岡県の伝統工芸(博多織・久留米絣)×名産品(博多焼酎)×NEWデザインのコラボレーションでオリジナルデザインの焼酎ボトルを11月27日から限定販売
天然木炭による天然醗酵本藍染、高機(タカバタ)による手織りで製作を続けている。重要無形文化財に則った久留米絣の工程を守り続ける数少ない工房のひとつ。国指定の重要無形文化財技術保持者、伝承者に認定。
●本企画参加へのコメント「今回は空間装飾から焼酎のラベルデザインにも参画させていただきました。作り手でありながら表現者でもある今回の企画は、『職人の技術×α』という現代の目まぐるしく変化する社会における伝統工芸の生き残り方だと思っています。久留米絣の老舗でありながら、最若手である僕らだからこそできる表現を、会場にきて感じていただきたいです。ボトルデザインは水害に遭った際、藍甕(あいがめ)を貸してくださった坂田織物、そして僕たち藍森山の藍甕を隣り合わせにし、機械織りと手織りの垣根を越え今後とも手を取り合い、共に成長しようという意味を込めて作成いたしました」
<坂田織物>
八女郡広川町に工房を構え、久留米絣の生地製造から商品企画・販売まで一貫して行っている。約100年前に作られた織機を使用し、職人が手間ひまかけて丁寧に織る複雑な柄や現代のニーズに合わせたカラフルなパターンにも挑戦しています。
●本企画参加へのコメント「今回セレクトの水玉は『雪ん子』という久留米絣のなかでも定番の柄をよりフランクな印象で展開したものです。