BSI(英国規格協会)、水問題に関する国際調査を実施 調査対象国のほとんどで水セキュリティに進展が見られず、危機に対する備えができていないことが判明 国民の理解と状況を好転させるための行動に乖離
この指標は2つの要素から導き出されています。1つ目は課題に焦点を当てた要素です(水の入手、水の利用、水のリスク、水の浪費に関する公開データに基づく)。
2つ目は解決策に焦点を当てており、9ヵ国9,300人以上を対象とした世論調査から得られた、インフラの現状と国民の意識に基づいています。
課題のスコアが低いほど、その国における水セキュリティリスクのレベルが低いことを意味します。一方、解決策のスコアが低いほど、その国における解決策や前進への障壁が少ないことを意味し、すなわち、課題の対策に役立つ解決策を実施する上でよりよい状況にあることを意味します。
いずれも対象国間の比較を提示しており、水不足への対応が進んでいる国と、改善の余地がある国を、高いレベルで示しています。
■Waterwiseについて
Waterwiseは、人々と地球のために水の賢い利用を提唱する英国の主要独立系NGOです。Waterwiseのビジョンは、水を毎日、どこでも、誰もが賢く利用できるようにすることです。
私たちは、人と地球を代表する、水の効率性に関する英国の良心であり、水の効率性に関する政策、規制、研究、行動、キャンペーンの専門家です。