千葉で野生動物の皮を活用するためのプロジェクトを11/30まで実施!「地域の課題を資源に変えるための皮革加工所づくり」
しかし、2024年5月に原皮を保管していた施設が使えなくなってしまう事態が発生。今後も持続的な皮活用を行うため、急遽原皮保管用冷凍庫および作業所を確保する必要があり、クラウドファンディングを開始いたしました。
■特徴
*環境負荷が少なく、土に還すことのできる革
世界トップレベルの安全な繊維製品の証“エコテックススタンダード100”を取得した製法で革を加工しているため、製造過程の環境負荷を極限まで低減し、最後は土に還すことができる革になっています。
*千葉県で大量繁殖しているキョンを活用した「革のシルク」
もともと中国や台湾で生息する柴犬くらいの大きさのちいさいシカ「キョン」。30年ほど前に千葉県内のとある施設で逃げ出し、大繁殖している外来生物です。跳躍力とその小ささから田畑の防御が難しく、葉物や苗の食害が多発しています。その革は、人工繊維では再現できないほど繊維が細く、「革のシルク」ともいえる極上の手触りになります。
*天然のスーパークロス「キョンセームクロス」
キョンの革繊維は髪の毛の10万分の1以下といわれており、お手入れするものを傷つけずに細かいほこりやよごれを取ることができます。