企画展「椿貞雄と草土社の画家たち ―草のささやき 土のかほり―」を米沢市上杉博物館で11月23日から開催
■企画展「椿貞雄と草土社の画家たち」について
米沢出身の椿貞雄は、岸田劉生との出会いにより画家としての決意を固め、共に写実の道を歩みました。1915年(大正4)、椿は岸田劉生、中川一政らと共に美術団体「草土社」を結成。彼らの暗い色調と克明な細密描写は「草土社風」と呼ばれ、当時の洋画会で特異な存在感を持ちました。本展では、「草土社」の主要メンバーとして情熱をたぎらせていた椿貞雄の活躍や、「草土社」の画家たちの活動が大正期の美術に及ぼした影響を紹介します。はたして椿は何を描こうとしていたのか。
草土社第3回展同人写真(前列中央が椿貞雄、左が岸田劉生)
■開催概要
イベント名: 企画展「椿貞雄と草土社の画家たち ~草のささやき 土のかほり~」
開催日時 : 2024年11月23日(土)~2025年1月13日(月・祝)
開館時間 : 9:00~17:00(入館は16:30まで)
会場 : 米沢市上杉博物館
(〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1)
アクセス : JR山形新幹線「米沢」駅から2km
入場料 : 一般 590円(470円)
高校・大学生 390円(310円)