三菱HCキャピタルとサンエーがJ-クレジットの創出事業を開始
三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹/以下、三菱HCキャピタル)と株式会社サンエー(代表取締役:庵崎 栄/以下、サンエー)は、共同で管理・運営する、「太陽光発電設備の導入によるCO2削減プロジェクト(以下、本プロジェクト)」がJ-クレジット制度認証委員会で承認され、J-クレジット創出事業を開始しました。
J-クレジット制度*1とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。排出削減プロジェクトを通じて創出されたクレジットは、希望する企業などとの間で取引することができます。
政府が掲げる2030年までの温室効果ガス46%削減(2013年度比)の目標のうち、1,500万t-CO2はJ-クレジット制度の活用により削減する計画になっており、今後もクレジットの需要は増加していく見込みです。その一方で、削減量が小規模な場合、プロジェクトの登録手続き・費用などが負担となり、中小企業および個人でのクレジット創出の取り組みが進まないことが課題となっています。
本プロジェクトは、プログラム型プロジェクト*2として承認されており、サンエーが設置した太陽光発電設備のうち、プロジェクトに賛同した複数の会員(企業・家庭)