くらし情報『【監修記事】まだ間に合う!子どもの可能性を広げる「しつけ」の新提案』

【監修記事】まだ間に合う!子どもの可能性を広げる「しつけ」の新提案

ではどうすればいいのでしょうか。
注1『完訳 7つの習慣(普及版)』スティーブン・R・コヴィーキングベアー出版 (2020)

10代の主体性の持たせ方

いちばん簡単な方法は、自分(あなた自身)を中心に持ってきた言葉を使うようにすること。 「アイ・メッセージ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 自分の感情や意見を伝える際に、「私は〜」「私は〜と思う」など、自分を主語にして伝える方法です。この方法を使うことで相手を非難したり、強制したりするニュアンスが薄れることから、子育ての声かけ術でも「お母さんは、宿題をした方がいいと思うな」のような例で紹介されています。
「子どもに『私は〜と思う』って言い方をすればいいのね!」と思われた方、実は少し違います。 アイ・メッセージを使う際に大切なのは、相手(子ども)が決定権を持っているということです。子どもにやってもらいたいことをアイ・メッセージで伝えたとしても、親が子どもをコントロールしたいという感情が強いと、実はユー・メッセージ、相手に対して命令や強制のニュアンスが強い伝え方と同じになってしまいます。
しかし、期待を完全に抑えて子どもに声をかけるのも難しいですよね。
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