くらし情報『【監修記事】まだ間に合う!子どもの可能性を広げる「しつけ」の新提案』

【監修記事】まだ間に合う!子どもの可能性を広げる「しつけ」の新提案

そこで、あなた自身のことを「私」を主語にして表現してみてください。「今日のお母さんは、家事をお休みしようと思う!」(最高ですよね)のように。 子どもは親の言動をモデルとして学びます。親が主体的な言葉を使うことで、子どもは影響を受けて主体的な言動をとる可能性が高まります。

【監修記事】まだ間に合う!子どもの可能性を広げる「しつけ」の新提案


親の主体性が必要なわけ

「自分のことを宣言するなんて」と感じるかもしれませんが、今の子どもたちは反抗することはあっても、私たちが10代の頃より、大人の意見を完全に無視する子は少なくなっています。親子の距離感が昔より近くなっているため、親の希望や考えを伝えすぎると、その意見に流されやすくなってしまうのです。 そこで、親の役目として大事なことは、子どもが主体性を発揮しやすい環境を整えること。子どもは主体性が育まれることで自立した大人に成長していきます。 次回は、この自立について詳しく考えていきましょう。
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