2017年10月3日 16:00
マッチングアプリ利用者のなんと半数が「実際に会った」と回答
と思っていたら、交際なんて続かないですよね。
仕事で出会った相手もおなじです。「今の会社、全然好きになれないなあ、仕事がつまらないから交際相手でもほしいなあ」と思って、奇跡的にすばらしい相手に恵まれ、交際し、結婚したという人もいますが、一般的には誇りを持てない場所で出会ってつきあっても、それが長く続くことはないでしょう。そこにいるじぶんのことが、じぶんで好きになれないから。
つまり人間だれしも、じぶんに誇りを持てない場所からは逃げ出そうという心理がはたらくものだから。
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利用者の約半数が実際に会ったことがあると答えたということは、昨今のマッチングアプリはおそらく、本当に異性と出会える場をわたしたちに提供しているのだろうと思います。実際に若い女子に話を聞いていると、10人に1人(か、それ以上)の女子はマッチングアプリを利用しているし、利用者のうち、とくに女子は半数以上が「実際に会ったことがある」と言っている印象を受けます。がしかし、出会った相手と交際が続いている女子は少なければ、ましてや結婚したカップルはもっと少ない印象を受けます。
大勢の利用者が、使っていることを誇りに思えるマッチングアプリができれば、婚活市場は今以上に活況を呈するのではないかと思うのです。