恋愛情報『LGBTを理解する…「恋をするのに性別なんて関係ない」私のこと。 #9』

2018年4月15日 14:30

LGBTを理解する…「恋をするのに性別なんて関係ない」私のこと。 #9

二次性徴に対する違和感があったことから、「私はトランスジェンダーなのかもしれない」と思うように。改めて幼稚園の頃の写真を眺めてみると、女の子たちと一緒に遊んでいることが多いなと感じました。当時は意識していなかったのですが、幼少時の写真や二次性徴のときに覚えた違和感からトランスジェンダーを自認しました。

恋愛に関しても、それまでは女性を好きになっていたのですが、大学生になって初めて男性を好きになりました。バイセクシュアルという言葉も知り、「私はバイセクシュアルなんだ」と認識したのです。後述しますが、パンセクシュアルだと自認するようになったのは26歳のときです。この頃は、バイセクシュアルだと思っていました。

LGBTについては、テレビで見かけるようなキャラクターのイメージが強く、私自身なんとなく良いイメージを持っていませんでした。
父がLGBTに対してネガティブな発言をしていたこともそういったイメージを後押ししていたのかもしれません。

自分がLGBT当事者だと認識したものの、それは恥ずかしいことなのではと感じてしまっていました。なかなか人に話す勇気が出ませんでした。そんなとき、叔母を通じて20年以上会っていなかった従姉妹と再会することに。

関連記事
新着まとめ
もっと見る
記事配信社一覧 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.