2019年9月2日 21:00
【Q&A】処女の壁、どう乗り越えたらいいですか? #104
AVのタイトルだけでも見てごらん? 痴女とか奥さんとかの色狂いシリーズもあるけれど、女王さまあり、奴隷あり、スカトロあり、金蹴りあり。“性的魅力”なんて、感じ方がひとそれぞれで、そんなひと括りになんてできないんだから。しかも、そんななかでも、処女っていうのは永遠のエロスのテーマになってて、価値が高いんだから。
いい? ここだけの話、わたくしの仲よしの京都の芸妓ちゃんなんて、初めて旦那のオファーが来たとき、置屋(花柳界のプロダクション)の女将(プロダクション社長)に「あんた、処女やろな?」って確認とられて、違いますって言ったら「ひゃーっ、そらアカン! 水揚げ料が半額になるやないか。嘘つくわけにもいかへんし」って、めちゃくちゃがっかりされたんだから。
水揚げ料というのは、初夜料とでも申しましょうか、旦那になるための入会金というか契約金みたいな感じなんですが、要するに処女なら倍の値がついたわけです。何百万なのか、何千万なのか、それくらいの幅で値がつくのが水揚げ料です。
わかります? それだけの価値が処女にあるというのは、それだけのファンタジーを処女に抱く男性がいるということなんです。