好きな人ができれば、傍にいたいと思うでしょう。しかし、相手に彼女がいる場合は、セカンド彼女という立場になることも……。そこからなんとか振り向かせて、本命にのし上がりたいところ。今回は、“浮気男に本命彼女を捨てさせた、セカンド彼女の言動”について、経験のある方々に話を聞きました。
文・塚田牧夫
「あなたから卒業します」
「彼女は俺に夢中でした。それが分かっていたので、かなり雑な扱いをしてしまっていた。あるとき、俺がいつものように電話で、“今から来れない?”と誘ったところ、“行けない”という返事が。
“あなたから卒業します”と言われた。
急なことで、“とりあえず落ち着きなよ”と返したけど、動揺してるのは俺のほうだった。そのとき、俺はこの子のことが好きなんだって自覚した」ゴロウ(仮名)/31歳
失いそうになったとき、初めてその価値に気付くことがあります。卒業という言葉が、どこかドラマチックで素敵ですね。
「友だちがドラマに出る」
「彼女とは1年ぐらい続いています。そろそろ別れようかと考えていた矢先でした。“今度友だちがドラマに出る”と言うんです。
そういえば、女優をやってる友だちがいると言ってたのを思い出しました。