2020年11月4日 20:10
大人ならではの婚外恋愛…「プラトニック不倫」の楽しみ方とは?
ぐずぐずしてたら、脳の判断力が鈍ります。
―なかなかプロポーズしてくれない彼に対して嫉妬させたくて、浮気をするって子もいますが…。
黒川さん 一度失った信用を取り戻すことは難しいので、プロポーズしてほしくてするなら戦略が間違ってる。「ずっと一緒にいてあげるね。今度、プロポーズして」と自分から言えばいい。それで、断られるなら他を探すべきです。
―割り切るのは辛いけれど、確かにそのほうが建設的ですね。浮気ではなく、相手を選別している段階だと思えば他の男性に惹かれることは自然なのかもしれませんね。
黒川さん いずれにせよ、恋ができるうちはしておくこと。結婚してもおばあちゃんになっても恋ができることは素敵なこと。その気持ちに罪はないので、大いにドキドキしてください!
黒川伊保子(くろかわ いほこ)
奈良女子大学理学部物理学科卒。株式会社感性リサーチ代表取締役。メーカーでAI研究に携わったのち、ことばの感性の研究を始める。脳科学に基づいた理論と、包容力と愛に満ちた言葉で紡いだ著書が、性別、年齢を問わず支持を集め、続々とベストセラーになる。「恋愛脳」(新潮文庫刊)「夫婦脳」(新潮文庫刊)「夫のトリセツ」