出来心で始めたアプリが悲劇の始まり… 32歳主婦が溺れた「不倫沼」【前編】
「最初のうちは、何人かの男性とメッセージを送り合うだけで満足していたのですが、だんだんとそれだけじゃ満足できなくなってしまって…。それで、仲良くしていたうちの1人と会うことにしたんです。
その人はそこまでイケメンって感じじゃなかったけど、清潔感があって私のタイプだったんですよね。実際に会ってみたら思った以上に話がはずんで、3回目のデートで昼間からホテルへ行くことになりました」
密会を重ねるうちにだんだんと大胆になっていき…
出会い系のアプリで知り合ったこともあって、急展開でも驚かなかったという理香さん。ホテルに行ったあとは夫への罪悪感があったものの、それ以上に「私もまだ“女”としてイケるんだ」という満足感のほうが強かったと振り返ります。
「それからもその人とは定期的に会い続けて、会うたびにホテルに行く関係が続きました。だんだんと、私の気持ちも彼に対して本気になってきて…。最初のうちはあったはずの夫への罪悪感もいつのまにか薄れてしまい、夫のことなんてどうでもいいという感じで不倫相手に溺れていきました。
夫から何も言われなかったこともあって警戒心も薄れ、デートをする頻度も行き先も大胆になっていっていたように思います」