“もう君に用はない”…夫にも不倫相手にも見捨てられた昼顔妻の「悲惨な末路」【後編】
諦めた理香さんは「悪いのは自分だから」と、借金をして請求された通りの慰謝料を支払い、離婚にも合意したそうです。
離婚成立と同時に不倫相手にも捨てられ…
「離婚はしんどかったですが、今後は彼と堂々とデートができると思ったら、独身になれることがうれしくもあったんです。ところが、彼に離婚を報告すると、態度がよそよそしくなって…。
私は彼と再婚する気満々だったので、どうしたのかなと思って問い詰めると、私のほかにも複数の女性と交際しているという事実が発覚しました。さらには、“君とは遊びのつもりだったから、離婚した君にはもう用はないんだ”と一方的に告げられ、捨てられてしまったんです」
自業自得とわかりながらも、どん底に落とされたような気持ちだったと理香さんは振り返ります。
「専業主婦だったので、離婚によって妻の肩書をなくしたことは相当なダメージでしたし、慰謝料のために借金を負ってしまったことも痛かったです。今はアルバイトを掛け持ちしていますが、毎月の返済額が多いので生活はカツカツ。実家に戻りたかったけれど、離婚した原因が私の浮気と知った両親から『しばらく帰ってくるな』と言われてしまい、1Kの古いアパートで一人暮らしをしています。