妻に黙って仕事を辞めていた… 罪を重ね続けた不倫夫の「地獄の末路」【後編】
翔子さん(仮名・34歳)は、夫の単身赴任先のマンションを訪れた際に妙な違和感を覚えます。夫の不倫を疑った翔子さんは、予告なしに夫のマンションを再訪。証拠を見つけるには至らなかったものの、夫の動揺した様子から不倫を確信することに。それ以降の夫婦関係がどうなっていったのか、詳しく伺いました。
衝撃の事実が発覚
「夫の単身赴任先から東京に戻ってからもモヤモヤしっぱなしで、考えるほど夫の行動すべてが怪しく思えてきました。ちゃんと仕事をしているのかさえ疑うようになり、私は思いきって会社に電話をしてみたんです。
社員の方が出て、夫につないでもらうようお願いすると、なぜか上司の方が出てこられました。そして、“先月退社しました”と衝撃の一言が…。
まさかの事実に気が動転して、その場で倒れそうになりました」
マンションの鍵が替えられていて…
「居てもたってもいられず、私はすぐに夫のもとへ飛んでいきました。夫のマンションに着いて鍵を開けようとしたところ、鍵が替えられていることに気付いたんです。すぐに夫に電話して、“部屋の前にいるんだけど、なんで鍵を替えたの?”と聞きました。すると夫は、おどおどしながら“マンションの防犯目的で替えられたんだ。