“不倫くらいして当然だ”…30代妻が衝撃を受けた「ヒモ夫の密会現場」【前編】
夫は社長としての仕事すらせず、私が稼いだお金で生活をするようになっていきました」
ヒモ夫の不倫が発覚
あるとき、明美さんが予定よりも早く帰宅すると玄関に見慣れない靴があり、寝室から話し声が聞こえてきたそう。嫌な予感がしながら寝室のドアを開けると、夫が女性を連れ込んでいるところに遭遇。その場で問い詰めると、夫はすんなりと不倫を認めたそうです。
「夫は不倫を認めましたが、バツが悪かったのか“俺は社長なんだから不倫くらいして当然だ”“お前は妻かもしれないが俺の部下でもあるんだからつべこべ言うな”などと威勢のいいことを言って、不倫相手の前で虚勢を張り始めたんです。
話の流れからして、不倫相手には社長と言って見栄を張ってきたんだな、とピンときました」
その日は明美さんが不倫相手を説得して、帰ってもらったとのこと。不倫相手が帰った後に夫と話し合いをするも、明美さんに対する謝罪はなく「もうあの女性とは手を切るからうるさく言わなくてもいいだろう?」と開き直ってきたそうです。「仕事もせずに不倫をしていることまでわかり、私は呆れるやら腹が立つやら。“手を切る”なんて偉そうに言っていたけれど、絶対すぐには別れないだろうなとも思いました。