“夜の営みが気持ち悪い”… 妻をだまし続けた不倫夫の「卑劣なやり口」【前編】
夜の営みを拒否していた夫が裏で不倫をしていたとなれば、妻のショックは計り知れません。今回は、そんな体験をした30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。
「夜の営みが気持ち悪い」と言い出した夫
瞳さん(仮名)は34歳で5歳年上の夫と結婚。結婚してすぐに子どもにも恵まれ、1児の母でもあります。結婚2年目を迎えたときに、夫から「実は夜の営みに嫌悪感がある。君のことが嫌いなのではなく、そういう行為に気持ち悪さを感じる」と打ち明けられ、それ以来レスになったそうです。
「夫からそう言われたときは、できるだけ夫の気持ちに理解を示そうと思いました。まだ私は若かったし、二人目の子どもも欲しかったけれど、“気持ち悪い”と言われてしまったらどうしようもなくて。
夫の感情が一時的なものなのか、ずっと続くのかはわかりませんでしたが、気持ち悪いと思っている相手に夜の営みがしたいとも言えず、レス夫婦としてやっていく覚悟を決めたのです」
夫にまさかの不倫発覚…
そうして瞳さんはレスの状態で3年ほど結婚生活を続けてきましたが、あるとき夫が不倫をしていることに気づきます。
「最初に知ったときには『まさか』と思いましたね。