【男女の友情】は“成立しない派”の彼…“する派”の彼女が誤解されずに済む行動とは
解決法は、一つ。信用を積み上げることです。
「本当にただの友達で、異性として見ていません」と、言葉ではなく行動で示し続けるんです。
異性のいる飲み会に参加するときはこまめに連絡を入れるとか、なんなら現場の写真を撮って送って健全であることを証明したり、深い時間になる前に帰宅して「家に帰ったよ」と電話して安心させてあげたり。つまり飲み会に参加していても男友達と一緒にいても、あなたのことをちゃんと大事に考えているんだよ、とメッセージを送り続けてください。
面倒だなぁ…と思われるかもしれませんが、彼に譲歩してもらう以上、相談者さんも歩み寄る姿勢を見せましょう。そうやって誠実な愛情表現を続けていれば、きっとそのうち彼も相談者さんを信用し、口うるさく言わなくなるはずです。
ただし、彼が度を超えて嫉妬深い場合は話が別。
相談者さんの誠意を逆手に取って要求をエスカレートさせたり理不尽にキレたりするようなら、歩み寄りも不可能です。相談者さんも彼も幸せになれませんので、交際自体考え直すことを勧めます。
筆者紹介
安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営
慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」