不倫相手の妻が妊娠… 憧れの先輩を退職に追い込んだ「社内不倫の末路」【後編】
友香さん(仮名・28歳)は、憧れの先輩である和也さん(仮名)と交際してはいなかったものの、お互いに両想いであると感じていました。しかし先輩には長く交際している彼女がいて、関係が進展することはなかったそう。しかし、先輩が結婚したことで嫉妬心が募り、彼への思いが爆発。自分から告白をして、不倫関係になってしまいました。その後、いったいどんな結末を迎えたのでしょうか…。
自分のものにしたいという思いが募り
「先輩と結ばれてから、社内不倫の関係になりましたが、最初のうちはすごく満足していました。先輩と思いが通じ合ったこともそうですが、職場の人に隠れて付き合っているというドキドキ感もあって。
ただ、どうやっても先輩とは不倫以上の関係にはなれません。
時間が経つほどに、現実を突きつけられる感覚がありました。仕方がないことはわかっていましたが、ますます先輩を自分のものにしたいという思いが強くなっていったんです」
妻の妊娠を告げられて…
「不倫が始まって1年ほど経った頃です。私も20代後半に差しかかり、周りでもチラホラ結婚をし始める友人が出てくるようになりました。先輩とデートをしているとき、何気なく“先輩と結婚できたらいいのに”と言ったんです。