そんなつもりじゃなかったのに… 上司の家で不倫に堕ちた妻の「生々しい社内不倫の始まり」【前編】
そして私も拒むことはせず、流されるまま受け入れてしまったんです」
完璧な証拠隠滅
「1時間ほど経過して私が帰ろうとしたとき、彼の家の固定電話が鳴ったんです。相手は、柴田さんの妻でした。特に用事があったわけでなく、家にちゃんといるかどうかの確認だったようですが、その勘の鋭さに冷や汗をかきました。
何か勘付かれるかもしれない、と思った私は、柴田さんに“片付けをしたい”と提案。ただ、その日はもう遅かったので、“明日も来てもいいですか?”と尋ね、掃除をする名目で翌日も柴田さんの家に来る約束をしました。
そして翌日、使った調理器具や食器などをもとに戻し、ベッド周りも入念に掃除して、しっかりと部屋をキレイにしました。髪の毛なども落ちていないか確認して、徹底的に証拠を隠滅。完璧な状態にして帰りました。
あれほど緊張しながら掃除をしたのは生まれて初めてでしたね」
“信頼していた上司と不倫に走った妻の告白”をご紹介しました。
いくら信頼している上司とはいえ、家族に隠れて二人きりになるのは危険でしょう。
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文・塚田牧夫
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