2023年11月29日 21:45
夫の不倫相手は“予想外の人物”でした… 略奪婚2年目で迎えた「衝撃の結末」【後編】
あまりにも唐突で衝撃的な展開に、最初は頭がついていなかったと話す優子さん。しかし夫の決意は強く、その場で記入済みの離婚届を渡され、その日のうちに夫は家を出ていってしまったそうです。
「それから1か月ほど話し合いを試みましたが、まったくダメでした。家を出ていってすぐに、夫は前妻と暮らし始めたらしいです。
ゴネて離婚届を出さないこともできたのかもしれないけれど、そもそも自分が略奪した立場という負い目もあったので、最終的に私は彼の要求をすべて承諾することにしました。離婚をして、財産分与も一切なし。その代わりに私からは前妻へ慰謝料を支払わなくていいという内容でした。
別れたあともずっと、あの結婚生活はなんだったんだろう…という虚しさが残っています。
略奪をして幸せになれると思い込んでいた自分の愚かさに呆れます」
略奪婚を画策し、計画通りにうまくいったように見えていても、どんでん返しが待っていたようです。不倫をすれば、相応の因果応報な結果が待ち受けているもの。略奪はもとより、そもそも不倫に足を踏み入れるべきではありません。
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文・並木まき
「あのとき好きだった」の言葉に乗せられて… 同窓会から「不倫に発展してしまう理由」とは