「見下していた妹の仕返しで不倫相手も夫も奪われました」すべてを失った自信家35歳人妻の「壮絶な顛末」【後編】
よくよく話を聞くと、娘から『ママが知らない男の人と浮気している』と相談を受けたのが事の始まりのよう。
娘の手には彼からのラブレターがいくつも握られており、それで妹は自分が紹介したカウンセラーと私が長く不倫関係にあると悟ったのだとか。自分がカウンセリングを勧めた手前、奈津も責任を感じたと語りました」
妹の話にじっと耳を傾ける真里さん。この後、健一さんとの不倫関係が破綻した衝撃の事実を知ることになります。
「妹は私になりすましてカウンセリングを受けに行き『スマホの番号が変わった』と健一さんに伝え、自分に電話がかかってくるように仕向けたのだとか。だから、私がいくらかけても彼に電話がつながらなかったわけです。
奈津は電話で健一さんを呼び出してはデートを重ねて…二人はお互い独身なので堂々と外出できたのでしょう。十年間も不倫していたのに、彼は私でなく奈津と一緒にいることにまったく気づかなかったそう。
私は健一さんに深く愛されていると思っていただけに、この事実にかなりショックを受けました」
しかし、傷心の真里さんにさらなる悲劇が襲いかかります。
不倫の事実を知っていた妹…その時彼女から聞かされた衝撃の言葉とは…?
「健一さんと奈津はすっかり意気投合していたようです。