「サレ妻から強烈な復讐を受けて完全に心が折れました」閉店を余儀なくされた30歳ネイリストが迎えた「凄まじい顛末」【後編】
人ごみの中に皐さんの姿があり、これは彼女の仕業だとすぐに勘づきました」
大半がジム関係のお客さまだったので、不倫の事実が知れ渡るとお店に人が訪れなくなったのだとか。
「ある日『今から行ってもいいですか?』と一本の電話がお店にかかってきました。予約もなかったので『いいですよ』と答えたものの、お客さまの名前を聞き忘れてしまって。
私が気を揉んでいるとそこへ現れたのは元不倫相手の妻の皐さん。驚きのあまり何も言えないでいると、彼女は『確認してほしいものがある』と切り出したんです。
探偵が集めた不倫の証拠を一つ一つ見せられて、すべて事実だと認めると慰謝料を請求されることに。さすがにここまで追いつめられると私の心も完全に折れました」
さらに皐さんは「あなたの実家にも不倫の証拠を送った」と言ったそう。その結果、杏奈さんは完全に逃げ場を失ってしまいます。
「あれからというもの、お店は開店休業状態になってしまいました。しかも、毎日皐さんがやって来ては『今日も誰もいないのね…不倫したつけが回ってきたのよ』と捨て台詞を吐くのです。
お店をやっている限り、こんな風に彼女の復讐は続くのでしょう。