上司との略奪婚をたくらみました… 社内不倫にハマった女性が「後悔した瞬間」【後編】
そのあいだにも、料理を作って食べてもらったり、ちょっとしたプレゼントを渡したりと、気持ちを引き寄せるように努力をしていました。
私なりにいろいろと考え、私と上司が同じ職場であることもネックなのだろうと思ったので、“私は会社を辞めてもいいから”と伝えたんです。すると上司は、“わかった”と強く頷いてくれました。
ところが、その数日後、“大変なことになった”“妻に関係がバレた”というLINEが上司から届いたんです」
不倫相手は自分だけではなかった
「驚きましたが、“これで上司が離婚をしたら、私と一緒になれるのではないか”という考えも浮かび、そこまで深刻には受け止めていませんでした。
翌日、上司から詳しい話を聞いたところ、なんでも妻は上司の不倫を疑っていたようで、探偵に調査を依頼したそう。そこで私との関係が判明したとのことでした。証拠の資料を見せてもらうと、私のマンションに入っていく上司の姿がバッチリと写った写真がありました。
ただ、写真はそれだけではありません。
ほかの資料には、上司が別の女性と手をつないでいる写真がありました。なんと上司は、私以外の女性とも関係を持っていたのです…」
好みのタイプが同じだった同僚
「その女性は、同じ職場の別部署で働く人で、以前に会話を交わしたこともありました。