「サレ妻が仕組んだ強烈な罠にハマり職を追われました」38歳社長秘書が迎えた「凄まじい顛末」【後編】
日頃の頑張りが認められ社長秘書になった真帆さん(仮名・38歳)。同時期に先代の娘婿として社長に就任した匠さん(仮名・35歳)が重圧に押しつぶされそうになる姿を見て「彼をそばで支えたい」という気持ちになって…。親身になって近づき、やがて二人は密会を重ねる仲に。しかし予想外の形で彼の妻(美鈴さん・仮名・34歳)に不倫がバレたことがきっかけとなり、真帆さんは匠さんにあっさり捨てられてしまいます。
真帆さんは、匠さんと一緒にいると居心地が良かったのでこのまま不倫関係が長く続くことを願っていたと言います。そのため突然の別れが相当胸に応えたそう。社長である匠さんと顔を合わせるのは憂鬱だったものの、気を取り直して会社に行くことにしたのだとか。
元不倫相手とサレ妻の立場が交代…窮地に追い込まれることに
「翌日、会社は大騒ぎになっていました。
なんと社長が匠さんから妻の美鈴さんに代わっていたのです。以前、美鈴さんは父である先代の右腕として働いていたこともあり、同族企業なので彼女の鶴のひと声で社長が交代した様子。
彼女はグッと私に顔を近づけると『夫を略奪しようとしたあなたを許さない』『これからたっぷり復讐させてもらうから』と言ってきて…そこからが本当の地獄の始まりでした」