婚約中の男友だちを寝取っていました… 20代女性が「夫を紹介しない」と誓った相手【前編】
男癖が悪い友人がいると、自分の生活が脅かされることもあります。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、異性関係がだらしない友人のせいで不穏な人生を歩むことになった20代女性のエピソードをお届けします。
古い友人を家に泊め
コロナ禍が明けた後、久しぶりに会った学生時代の友だちと飲んでいたという佳奈さん(仮名)。遠くに住む友人の終電がなくなってしまい、二人の友人を家に泊めることにしたそうです。そのとき自宅に来た女友だちの優菜さん(仮名)と男友だちのエイジさん(仮名)がまだ飲み足りないと盛り上がっているなか、佳奈さんは途中で寝落ちしてしまったとのこと。実はこの日こそ、将来の佳奈さんを不安に陥れる前兆だったと振り返ります。
「翌朝起きたときには、二人ともいつも通りだったので気にしていなかったのですが、それからしばらく経って、優菜とエイジが付き合いだしたことを知りました。でも、エイジは他の女性と婚約していたはず。
つまり優菜が婚約者からエイジを寝取った形で交際したということなんです。
実際に優菜から話を聞いてみると、私の家に泊めたときに関係を持ってしまったと言われて、気持ちが悪くなりました」