大切な人を次々に略奪されました…過去のしくじりに翻弄された33歳不倫妻が迎えた「地獄級の顛末」【後編】
翠さんは過去の不貞を反省し、これからは家庭を大事にしようと考えたそう。
「夫との関係を修復するため二人でデートに出かけました。でも、彼はずっとスマホばかり見ていて…とても仲が深まるとまではいかない雰囲気。
しびれを切らした私は夫がトイレに立った隙に、いけないと思いつつ彼のスマホを盗み見ることに。すると、そこには『小春さん』という名前が表示されていたのです。
私はあまりのことに頭が真っ白に…戻って来た夫を問い詰めると『彼女は英会話スクールに通っている教え子だよ、君の同僚なんだってね』『正直、君といるより小春さんといる方が安らぐんだ』と言われて。夫は『俺と離婚してくれ』と告げると、その日のうちに家を出て行ってしまいました」
友人だと思っていたのに…話し合いの場で彼女が放った驚きの言葉とは…?
「元不倫相手と夫を略奪された私は、小春さんと話し合いの場を設けることにしました。『なぜ、私から大切な人を次々に横取りしたの?』と責めると『理由がわからないの?』『私に見覚えない?中学生の時あなたにいじめられていたのよ』とすごまれて。
たしかに当時、私は自分のことを誰より可愛いと思っており、同級生を見下す態度を取っていて…ここにきてうっすら小春さんの記憶もよみがえってきました」