「人生終わった…」恋愛で失敗しがちなこじらせ女性の「NG行動と対処法」
大きすぎる不安感が出来上がる仕組み
こうした負の感情は、人によって抱く感情やそのサイズ感は違います。ではなぜ、自分だけが恋愛に対して過剰反応してしまうのでしょう。
先に答えをお伝えすると、人によって出来事に対する感情の大きさが異なるのは、子供の頃の経験や、そこから得た感情のクセが違うからです。
例えば、小さい頃に「勉強したら抱きしめてもらえる」といった、条件付きの愛情を親から与えられていた子どもがいたとします。こうした子は、大人になっても、「大切な人からは、自分が相手のなにかを満たさないと愛されない」といった発想になりやすく、常に相手のなにかを満たそうと頑張ります。
しかし相手の機嫌が悪かったりすると、自分が間違ったことをしたのではないかと不安になり、幼少期の反応がそのまま、大きな不安感として湧いてくるというわけです。
嫌われ不安に振り回されダメになる例
ここからは、筆者が過去に見てきた、不安感の大きさから関係をダメにしたパターンをいくつか紹介します。ご自分も似たような経験がないか、振り返ってみてください。
不安感から激詰めする彼女
A子さんの彼は、もともとLINE無精で、あまりマメに返事をくれるタイプではありませんでした。