嘘つき、借金、結婚資金の使いこみ… 女性が絶望した「婚約破棄に至った理由」とは
颯太は、“俺じゃないよ”と否定。一瞬、気まずい空気が流れました。でもそこで、友人夫婦が“来る途中に木に擦ったのかもしれない”と言ってくれたおかげで、ことなきを得ました。おかげでキャンプを存分に楽しむことができました」
二人で積み立てていた結婚資金
「キャンプから戻り、しばらくしたある日。私たちは結婚式の日取りなどは決まっていませんでしたが、式に向けての資金を貯めようと、積み立てをしていました。新しく口座を作り、二人でそれぞれ月3万円ずつを入金。1年近くが経ち、どのくらい貯まっているのだろうと、確認をしてみたんです。
ネットで口座を開き、額を見てビックリ。
ほとんど貯まっていませんでした。ゴッソリと引き出されていたのです。犯人は颯太しかいません。すぐに連絡をして、問いただしました。
すると、“ちょっと借りただけ”と。“すぐに返すつもりだった”と例のごとき答え。私は、“返さなかったら別れるから”と強く言い聞かせました」
友人からの助言
「数日後、キャンプに誘ってくれた友人と会い、食事をしました。そこで、彼がお金を使い込んでいた話をしてみたんです。
すると、友人が少し言いづらそうに、“実は”と切り出しました。